Mmtarou’s blog

育児ネタ多め。出産・育児記憶が薄れないように残したい!

三人目の妊娠と出産(子宮頚管無力症の悩み)

リスクをとることにし、三人目のチャレンジすること医師に相談しました。

 

二人目の死産の時に、もし次、チャレンジしたいなら来てくれと医者に言われていたためです。

子宮頚管無力症に対する選択肢は3つと言われました。

 

① 妊娠前に開腹手術をして子宮頚管を上から縛る(妊娠後だめになったら、また開腹手術。保険適用外で高額になる)


② 妊娠後に開腹手術をして子宮頚管を上から縛る(①とほぼ同じだが、妊娠継続性を判断して開腹手術判断)


③ 妊娠したら、できるだけはやく子宮頚管を何か所も縛る、充填物をつめる。(子宮頚管が弱い人はやっぱりだめになる)

 

成功率は、①>②>③だが、①、②なんて症例がほとんどない(当時)。

①、②をやったら学会で発表できるレベルとのこと。

 

悩みました。。

 

最初は、確実性をとって①で行くと妻が言っていたので、反対はせず、①でやろうと思うと、医師に伝えました。(医師の表情は、ほんとにやるのか?ちょっと引いてたような気がしました)

 

いろいろ説明を聞いているうちに、もうこれ以上、体を傷つけて子供を産む必要があるのか。①で縛りまくってまた大量出血になったらどうするんだ、また生死を彷徨う経験するのか。など、悶々とする日々が続きました。

 

結局のところ、妻の直観に頼ることにしました。

 

③については、子宮頚管はどこが弱いのか、弱っている(特に、経産婦)のは、見た目上、医師でもわからない。弱ってる(脆い)人は縛ってもダメ。


二人目の死産の時、もしもっと早く縛っていたら状況が変わっていたかもしれない、必ずしも子宮頚管が弱っているとは限らない、ということで妻も縛ってたら行けたかもと思う、ということで③に決めました。③のほうがダメになった時のダメージリスクも小さいのもありました。ということで、③でだめならもうあきらめることにしました。

 

ものすごく長い時間があった気がしますが、結果的に、③で妊娠、出産までたどり着くことができました。(運良かったのか、逆子で帝王切開だったので出血も正常量)

 

ただでさえ絶対安静的な推奨を医師から言われていたのですが、
長男の育児と外に行きたい「わがまま」はあったので、毎日薄氷を踏む状態で(いつでも入院できる状態、病院に行ける状態を確保)いつも不安でつらかったのですが、無事に生まれてきたことには感謝しています。

 

世間一般では、こんな特殊な状況の人はあまりいないんでしょうけど、
また何があるかわからない、なとは思いながら。